BMWジャパンは、今年2月に発売された2代目MINIのラインアップに、1.4リッターの新型エンジンを搭載したMINI ONEを追加し、5月11日より販売を開始すると発表した。
ベーシックグレードでも装備が充実
今年2月に2代目が日本国内に導入されたMINI。発売当初はクーパーとクーパーSの、2グレードの設定となっていたが、今回新たに3月のジュネーブショーで発表されたばかりのベーシックグレード、MINI ONEが導入されることとなった。
初代MINIの導入時には、発売当初にONEとクーパーが設定、後にクーパーSがラインアップに加わる構成であったが、この2代目では先にスポーツバージョンのクーパーとトップグレードのクーパーS、そして遅れてベーシックなONEが追加されるというやや変則的なスケジュールとなっている。これにはMINI ONEに搭載するため、専用に新開発された1.4リッターエンジンの存在がおそらく大きいはずだ。
この1.4リッター直列4気筒ユニットは、シリンダーヘッド部分に可変バルブ制御システムとなるバルブトロニックが組み込まれており、電子制御によってバルブのリフトと開閉タイミングを無段階に調整することが可能。この機構などにより、先代よりも排気量が200cc減っているにもかかわらず、最高出力は5psアップされ95ps/6000rpm、最大トルクはほぼ同等となる14.3kg-m/4000rpmを発生している。
さらに特筆すべきは、燃費がMT車で14.0km/Lから17.2km/Lへ と23%も向上している点。これは同じ1.4リッターエンジンを搭載するフォルクスワーゲン ポロの14.4km/Lを上回る数値だ。またトランスミッション、5速MT/CVTから6速MT/6速ATへと変更され、横滑り防止装置のASC+Cが標準装備されるなど、機能面では多くがアップグレードされているのも魅力的な部分といえるだろう。
価格は6速MTが218万円、6速ATモデルが231万円(いずれも税込み)となっている。
Report:相澤隆之
※昨日記載した上記メーカー希望小売価格が間違っておりましたので、訂正させていただきました。
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