メルセデスベンツが、SL 65 AMGを大がかりにリファインし、過去最強のスペックを持つモデルを登場させた。SLRマクラーレンロードスターをも陵駕するハイパフォーマンスだ。
驚愕のスペックは、493kW/1000Nm!!
ベースとなったSL 65 AMGの450kWや、SLRマクラーレンロードスターが発揮する460kW(ともに日本仕様の数値)ですら、いったいドコで堪能すればよいのか?と思わせるハイパフォーマンス。日本は当然として、ドイツのアウトバーンだとしても、ごくごく僅かな場所でしか体感出来ないだろう。にも関わらず、今回メルセデス・ベンツ社が発表したSL 65 AMGブラックシリーズの出力は493kW/1000Nm。装着されている出力制御リミッターが無ければ、トルクは1200Nmに達するというのだが、その驚異的なパフォーマンスは、メルセデス・ベンツ社が持つレーシングテクノロジーがたっぷりと盛り込まれた結果から生まれたという。
AMGのブラックシリーズとは、サーキット走行を含む本格的スポーツ走行を楽しむ顧客に向けて生み出された商品で、これまでにはCLKやSLKボディのAMGをベースに創られたモデルがある。大胆に張り出した前後フェンダー、大型化されたフロントエプロン、そしてボンネットに設けられたエアベントが、強烈なアイコンとなっている。
ボンネットの下に納められているV12エンジンは、排気量や圧縮比こそSL 65 AMGのものと変わらないが、ウエイストゲートの最適化やスパイラルセクションの12%大型
化など、新たに開発されたターボチャージャーや、吸排気効率を向上させる新しいインテークマニホールド&エクゾーストシステムの採用などにより、これまでより30%ものパワーアップを実現している。この驚異的と言えるエンジンによって、SL 65 AMGブラックシリーズの最高速は320km/h(スピードリミッター作動)に達し、0-100km/h加速は3.8秒、0-200km/h加速でもわずか11秒という運動性能を発揮している。
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