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車線変更の不安を解消する「ブラインド スポット アシスタンス」
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メルセデス・ベンツが新たな安全装備を発売
車線変更の不安を解消する「ブラインド スポット アシスタンス」

独メルセデス・ベンツが新たな安全装備として、隣車線のクルマの存在を知らせる「ブラインド スポット アシスタンス」を開発。本国でSクラスとCLクラスにオプション設定とした。
[2007/10/05]

光と音で危険を警告

車線変更をしようとしたら、突然、斜め後ろのクルマにクラクションを鳴らされヒヤッとした。誰もがこんな思いをしたことがあると思う。運転しているときにドライバーズシートから最も見えない位置が斜め後ろ。バックミラーの死角に入ってしまうと、並走車がミラーに映らなくなってしまうため、てっきりそこには居ないと思い込んでしまいがち。この「眼に見えぬ恐怖」をなんとか解消したいと考える人は少なくないだろう。

さて、そんな願いを叶えてくれるのが、この度メルセデス・ベンツが発売した「ブラインド スポット アシスタンス」だ。死角のクルマの存在を知らせてくれるこの運転支援装置の仕組みは、前後バンパーに内蔵される計6つの短距離レーダーセンサーが並走車の存在を検知すると、まずドアミラーに赤い警告灯が点灯。さらにウインカーを出して車線変更をしようとすると、赤ランプが点滅し、同時に音声で危険を警告する。これならかなりの確率で事故を防ぐことができそうだ。

最近では他メーカーからも同様の技術が発表されてはいるが、実用化されている例はまだ少ない(新型ボルボ V70や次期マツダ アテンザに装備される)。メルセデスは本国でひと足先にこの装置を、SクラスとCLクラスにオプション設定した。なお「ブラインド スポット アシスタンス」にはセンサーが必要となるため、ディストロニックプラス(車庫入れ時の障害物センサー)やブレーキアシストプラス(前走車との車間が接近すると、予めブレーキ圧を高め、効きを良くする機能)など、既存の安全装備とのパッケージオプションとして設定される。パッケージ価格は40〜55万円ほど。現状ではまだ車種や装備など制約が多いが、事故を防ぐ非常に有効な装備だけに、なるべく多くのクルマで選べるようにしてほしいところだ。


Report:曽宮岳大
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