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ベントレー コンチネンタル GT/GT Speed
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高性能版「Speed」の追加などマイチェン情報をキャッチ
ベントレー コンチネンタル GT/GT Speed

英ベントレー社が、W12気筒エンジン搭載のモダンクーペ「コンチネンタル GT」に大掛かりな改良を実施、バージョンアップした新型の概要を発表した。
[2007/08/02]

ベントレー史上最強のパフォーマンスを獲得

2002年にデビューしたベントレー コンチネンタル GTに、まもなくマイナーチェンジが施されることが英ベントレーの発表により明らかになった。今回の改良におけるトピックは、エンジンやシャシーを強化した高性能モデル「コンチネンタル GT Speed」がラインアップに追加されること。これに併せ、標準仕様のコンチネンタル GTにもエンジンやシャシーにメスが入る。

まずコンチネンタル GT Speed についてだが、従来搭載されていた6リッターW12気筒エンジンに、フリクション低減、軽量部品の採用、新設計エンジンマネージメント システムの採用などのチューニングが施され、新型はパワーが9%アップ、トルクは15%の向上となる最高出力610ps、最大トルク76.5kg-mのスペックを得ている。

これによりコンチネンタル GT Speed は、0-100km/h加速タイムがわずか4.3秒と俊足ぶりに磨きが掛かり、最高速についてはベントレー史上初めて200mph(322km/h)突破となる、326km/hを達成。名実ともに史上最強のパフォーマンスを手にする。

シャシーについても、20インチの低扁平ワイドタイヤを装着する以外に、スプリングレートやショックアブソーバーの減衰力アップ、スタビライザーの最適化などの対策が施される。また、コンチネンタルGT/GT Speedに共通する改良項目として、サスペンションパーツにアルミニウム素材を多用し、バネ下重量を低減すると共に、フロントサブフレームの直付け化やリアサスペンションのブッシュを見直すなど、ハンドリングと乗り心地の向上が図られる。軽量化については、サスペンション以外にも冷却パーツの重量低減が計られ、車両全体で35kgのダイエットに成功しているという。

3Liter以来、約80年ぶりの復活となるSpeedモデル

エクステリアについては、大型エアインテークを持つ専用意匠のフロントバンパーやダーク塗装を施したラジエターグリル、大径スポーツマフラー、20インチホイールの採用などが標準モデルとの違いだ。

ちなみに車名のSpeedは、ベントレーの歴史に所縁のある名前で、創始者のW.Oベントレーが1923年に世に送り出した「3 Litre」ベースの高性能モデル「ベントレー 3Litre Speed」にちなんで付けられている。

標準仕様のコンチネンタル GTについてもエンジンに改良が施され、新設計クランクケースの採用、触媒の排気効率アップ、エンジンマネージメントシステムの見直しが行われている。パワーは560psとこれまでと変わりないが、CO2の排出量が従来の410g/kmから396g/kmに低減するエココンシャスな進化を遂げる。

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