2代目アウディA3/S3がマイナーチェンジを実施。遠目には変わり映えがしないが、走りの進化は見逃せない。特に、1.4TFSIはベーシックモデルとは思えない実力派だ。
プレミアムコンパクトの主役に成長
2003年に、アウディA3の2代目が誕生した。その翌年、5ドアボディを持つスポーツバックが追加投入されてから日本市場でも存在感が増してきた。日本市場におけるA3の販売累計は約28,000台に達し、現在ではアウディの販売比率の約20%を占めるという。世界規模で見ても誕生以来の販売台数は拡大傾向を維持し、2007年には約270,000台に達し記録を更新。いまや、Cセグメントのプレミアム系コンパクトカーでは主役に成長している。
そのA3が、アウディにとって特別な称号である“S”を冠するS3とともにマイナーチェンジを実施した。今回は、まずは前編としてA3のリポートをお届けしよう。
遠目には、エクステリアの変更が目立たないが夕方になるとハナシが違ってくる。A3は、新たに「ウイング」デザインと呼ぶLEDのポジションランプをヘッドライトに採用しているからだ。アウディの最新モデルは、ヘッドライトの下にLEDを配置しているが、A3のそれは下側となるので点灯したときには顔つきがキリリと引き締まる。また、リアコンビネーションライトにもライトガイドロッドが採用され、点灯時に光輪が浮かび上がる。
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