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新車情報

アウディA4
Audi

プレミアム・ミッドサイズ・セダンに新たな基準を打ち立てる
アウディA4

新型アウディA4は、縦置きエンジンレイアウト、シングルフレーム等5つの決まり事以外はネジ1本に亘るまで見直しが施されたという。
[2008/03/19]

大きいけど軽い、アグレッシブだけどコンフォート

自ら「2007年はアウディの歴史において最も成功した年だった」と語る通り、アウディは躍進している。日本市場においてもA8/S8、A5/S5を年明けから発表し、今年も「さらに」躍進の1年となるべく布石を打っているが、アウディの「屋台骨」ともいうべき主力車種の新型A4がこのほど発表された。

1972年にフロントドライブの先駆者として欧州カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたアウディ80。第2世代では4WDを初搭載するなど、A4はアウディの技術発展の歴史にも一役かってきた。1972年からの総生産台数は850万台を数えており、日本においても販売台数の約40%を占めるというから、アウディにとってA4は非常に重要な戦略車である。

そんな新型A4だが、「フォー・シルバー・リングス、シングルフレーム、縦置きエンジン+トランスミッションのレイアウトといった数個の決め事以外はすべて見直しが施されています」とアウディ商品企画部長の青木徹氏は説明する。プレミアム・ミッドサイズ・セダンの新基準として新しいコンセプトや技術をふんだんに採用し、開発したという。なかでも、「パワフルでスポーティなエレガントスタイル」という商品コンセプト通り、力強さと上品で洗練されたフィーリングが調和したデザイン。全長4705mm×全幅1825mm×全高1440mmと先代に比べボディサイズは一回り大きくなったものの、ボディの素材やエンジンのコンパクト化などによる車重の軽量化成功。完全に新設計となるシャーシや新開発前後サスペンション、エンジンレイアウト、フロントアクスルやステアリングギアボックスの搭載位置変更によるフロントオーバーハングの短縮など、これらがあいまって、走行性能、ハンドリング性能、快適性能、そして環境性能が大幅に向上している。

さらにエンジン、トランスミッション、ステアリング、サスペンションを最大24通りの組み合わせで変更できる「アウディ ドライブ セレクト」や、なんと火星探査機にも使用されていたという技術を元にした可変ステアリングギア比を備える「アウディ ダイナミック ステアリング」といったオプションも用意。そのほか2810mmと延長されたホイールベースから作り出される広々とした車室内には、フルセグ地デジチューナーMMIや、デンマークの高級オーディオ「バング&オルフセン」のカーオーディオなど快適装備も充実している。

搭載されるパワートレインは118kW(160ps)1.8L直噴ターボエンジン+マルチトロニックと3.2L直噴エンジン+6速ティプトロニックの2タイプで、それぞれ「1.8TFSI」と「3.2FSI quattro」モデルとしてラインナップされる。価格は、1.8TFSIが419万円、3.2FSI quattroが645万円。

Report:Driving Future編集部 市川智子
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