かねてから登場が期待されていたアルファの新型スモール、MiTo(ミート)がいよいよ公道を走り出す。“ベイビー・アルファ”とも呼ばれるこのエントリーモデルは、しかしながらタダの赤ん坊ではない。先にデビューしたフラッグシップ、8CのDNAを色濃く受け継いだ、まさに“新世代アルファ”を象徴するモデルなのだ。それでは早速、本国イタリアで行われた国際試乗会からの第一報をお届けしよう。
8Cのデザインを受け継ぐスタイル
アルファ・ロメオのデザインが生まれる街、ミラノ。そのデザインを具現化し製造を司る街、トリノ。アルファにとって重要なこの2つの都市の名を連ねた「MiTo(ミート)」は、それだけでも単なる新型スモールではないことがわかる。さらに付け加えるなら、「MiTo」はイタリア語で“小説”を意味する言葉でもある。その小さなボディに伝説というネーミングは少々大袈裟に思えるかもしれないが、実際に対面したミートは、その名にふさわしい、確かな存在感を醸し出していた。
さて、間近で見るミートは、写真から創造するよりも遥かにコンパクトだった。スリーサイズは全長4063×全幅1720×全高1446mm。その第一印象をより具体的にいうなら、アルファ147よりひと回り小さいというよりも、グランデプントよりもちょっぴり大きいと表現した方がしっくりくる、そんなサイズ感だ。
実際、ホイールベースは2511mmで、プラットフォームはグランデプントのものをアレンジしているということだから、第一印象で感じたサイズ感はあながち間違っていない、ということだろう。とはいえ、ボディサイズ以上にミートは存在感がたっぷり。それを生み出しているのは、間違いなくデザインの押しの強さだ。
SPEC
| 車名 | ALFA ROMEO ALFA MiTo 1.4TB 155BHP | ||
|---|---|---|---|
| 全長×全幅×全高[mm] | 4063×1720×1446 | ホイールベース[mm] | 2511 |
| トレッド(前/後)[mm] | 1483/1475 | 車両重量[kg] | 1145 |
| エンジン型式・種類 | L4DOHC16Vターボ | 総排気量[cc] | 1368 |
| 最高出力 | 155ps(114kW)/5500rpm | 最大トルク | 23.5kg-m(230Nm)/3000rpm |
| 燃料タンク容量[L] | 45 | T/M | 6MT |
| 燃費[km/L] | - | 価格 | - |
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