1. TOP
  2. Alfa Romeo
  3. 新車情報
  4. “Q2システム”搭載のアルファGTと147が登場

新車情報

“Q2システム”搭載のアルファGTと147が登場
Alfa Romeo

もうアンダーステアとはおさらば!?
“Q2システム”搭載のアルファGTと147が登場

伊アルファロメオは、コーナリング中のアンダーステアを弱め、車両安定性確保するQ2システムと呼ばれるLSDを搭載した「アルファGT Q2」と「アルファ147 Q2」を発表した。
[2006/11/16]

トルセンの機械式LSDを電子制御化し、アンダーステアを解消

通常のFF車のディファレンシャルは、コーナリングの際に内輪と外輪の回転数を調整する働きがあるが、滑りやすい路面やハードなコーナリング等で、片輪がスリップする、もしくは外輪に荷重が掛かりすぎると、負荷の掛かっていない方の車輪にのみトルクを伝達してしまう構造上の特徴のため、トラクションが不足する現象が起こる。これがLSDを装着した場合であれば、両輪にトルクを伝達することで、片輪がスリップした際の脱出や、コーナリング中外輪にもトラクションを掛けることが可能となる。

アルファロメオのQ2システムは、このLSDの持つ機能を電子制御により作動させるもの。簡単に言えば現在159、ブレラ、スパイダーに搭載されているQ4の2WDバージョンという位置づけになるであろう。資料によると、例えばハードなコーナリング中に、それほど荷重の掛かっていない内輪がグリップを失いかけると、外輪にトルクを掛け、アンダーステアを減少させ、コーナリングスピードを速めるという。また、滑りやすい路面で左右輪μが異なる場合でも、このシステムとヒルスタート機能を応用することで、左右輪各々にベストなトルクを伝達し、安全でしかも快適にドライブすることが可能ということだ。

アルファGTと147に先行採用

このQ2システムは今のところ150psのJTDMユニットを搭載したアルファGTとアルファ147に搭載され、順次他のモデルにもラインアップを拡大していく予定。アルファロメオではQ2システムを進化させ、あらゆるコンディションでトラクションとコントロール性能を最大限に確保していく考えとのことだ。

アルファ147 Q2では、Q2システム以外にも特別装備が施された。エクステリアでは、グリルとミラーハウジングの意匠が若干変更されたほか、17インチのアロイホイール、リアスポイラー、クローム処理が施されたエキゾーストなどが採用され、リアゲートには“Q2”のプレートが誇らしげに装着。インテリアも、アルファロメオのロゴが入ったシートや、ステアリングホイール、そしてシフトノブなどにも赤いステッチが施され、オーディオでは、CDとMP3プレーヤーにサブウーハー付きのボーズサウンドシステムも奢られる。

これにより、イタリア本国のアルファ147では、3ドアと5ドアモデルの2つのボディタイプに5種類のガソリン&ディーゼルエンジン、そしてブラックラインとコレッツィオーネの特別仕様車、そして今回の新しいQ2がラインナップされることになった。実際にステアリングを握ってみないとわからないが、アルファロメオの新しいQ2システムで、ハンドリングがどのように変わったのか体感するのが楽しみである。

Report:相澤隆之
注目記事

cars

日本
ドイツ
フランス
イタリア
イギリス
スウェーデン
アメリカ
韓国
インド

contents

Powered by Google

ランキング

  1. 東京モーターサイクルショーコンパニオン
  2. トヨタIQギャラリー・ジュネーブショーで公開
  3. クルマ?飛行機??空陸両用車登場
  4. RRファントムドロップヘッドクーペと頂上対決
  5. 羊の皮を被った狼ならぬ“猫顔のライオン”

特別企画

ブログ

メルマガ