今年3月のジュネーブショーで、ワールドプレミアとしてお披露目されたアルファロメオのオープンモデル、「アルファスパイダー」の概要が発表された。
美しいフォルムを形成するオープンボディはさすがピニンファリーナといえる仕上がり
今年3月に開催されたジュネーブショーの会場にて、12年ぶりに新型モデルがお披露目されたアルファスパイダーが、いよいよ本国で発売の時を迎えた。
先頃国内に導入されたアルファ159や、GTVの後継であるアルファブレラに通じるデザインに生まれ変わった新型スパイダーだが、ベースとなった159とブレラがジョルジュエット・ジウジアーロとアルファロメオ・スタイルセンターの共同制作であるのに対し、このスパイダーボディに関しては、コラボレーションの相手がジウジアーロではなく歴代のモデルを手掛けたピニンファリーナであるというのが興味深い。また、ニューモデルは生産もピニンファリーナの工場で行われることになる。
エクステリアを見てみると、ダイナミックさとエレガントさが融合した、アルファスパイダーの伝統的なデザインテイストが巧みに反映されている、といった印象を受ける。特にシート後方にあるロールバーとヘッドフェアリングの調和のとれたデザインなどは、ディテールまでスタイリングにこだわるアルファロメオらしい(ピニンファリーナらしい?)と感心してしまう。
さらにクローズ時でも幌は非常にコンパクトにまとまったデザインで、ボディラインを崩すことなく車体と調和している。最近ではこのクラスのオープンモデルは軒並みメタルトップ化を進めているのに対し、あえてソフトトップを採用してくるあたりが、デザイン的な遊び心に溢れるアルファロメオらしいところ。屋根が幌であることに、フィフティーズのジュリエッタ・スパイダーからの伝統が受け継がれた、と解釈するのは贔屓目に見過ぎだろうか。(※幌開閉の様子はコチラをクリック)
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