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清水和夫のブログでDialog
フランクフルトショーレポート2
最近自動車の記事で良く目にする「140g/km」という数値。これは2008年の欧州自動車工業会のボランタリープラン(地球環境保全のための基本指針)で、1Km走行するのに排出するCO2の量を示している。近年ガソリン、ディーゼル、バイオマスなど燃料が多様化しているが、このように燃料の種類が異なると、それぞれでカーボン含有量が異なるために燃料消費量では環境負荷を計れないからだ。そこでCO2に換算して表示するようになったわけだ。
フランクフルトショーレポート1
今回は、フランクフルトショーについてリポートしよう。まず、今年のショーは完全にCO2の自動車ショーになったことはいうまでもない。「今夜のパーティは“環境”というお洋服で参加してください」という空気が読めていない日系メーカーもあったが、華やかな高級車やスポーツカーは、もはやモーターショーの主役ではなかった。

実はオレもA8が好き
最近オレがもっとも気になるクルマは、次期アウディA4と、バルブリフト機構を引っ提げて登場したA8のFF仕様だ。A4はフランクフルトショーでデビューしたが同じプラットフォームを持つA5は、A4のクーペモデルとしてすでに登場済みだ。
この新世代のプラットフォームはよく見ると、フロントタイヤが前進し、オーバーハングが小さくなっている。アウディの長年の夢であったエンジンとデフとギアボックスの配置を工夫し、デフを前方に、エンジンを後退させることに成功したようだ。メルセデスCクラス、BMW3シリーズをライバルとするが、今度のA4は、Dセグメントの大本命になるかもしれない。しかも右ハンドルのAWD仕様があるのはA4だけだ。
麻生先生はアウディ好き? Part.1
やや口を斜めに開きながら本音を喋る元外務大臣の麻生太郎先生は、最近自民党幹事長になって安倍晋三首相の重要な女房役を果たしてきた。そんな麻生太郎先生の存在感は一部の漫画ファンの間でも確実にアップしているが、オレはあることに気がついた。なにげにTVを見ていると麻生太郎先生は首相官邸にアウディA8Lに乗って登場したのだ。しかもタイヤはオプションの20インチの超扁平タイヤ仕様だ。
日vs独ハイブリッド戦争勃発!?
今年のドイツ・フランクフルトショーではついに「ポルシェ・VW・アウディ連合」のハイブリッドが登場し、それに迎え打つ形で「ダイムラー・BMW連合」のハイブリッドも登場しそうだ。ドイツメーカー同士で討ち死にしてくれれば、日本軍もありがたいが、彼らは水面下では手を組んでいるに違いない。
日本はエンジン技術で遅れをとっている
最近、日本メーカーの技術が欧州と比べて遅れ始めているように思えてならない。コストと効率を求めるアメリカ的ビジネスに特化してきたばかりに、日本メーカーは戦略面で行き詰まってきているのだ。たしかに日本はハイブリッドで世界をリードし、欧州メーカーに遅れながらも最近はクリーンディーゼルの開発に力を入れ始めた。しかし、欧州メーカーはハイブリッド技術で日本メーカーで遅れをとったが、次世代ガソリンエンジンの開発に力を注いでいる。遅れをとったハイブリッド技術についてもすぐに取り戻す構えだろう。
バイオマスの本当の姿-3
植物由来のバイオマス燃料はディーゼル エンジンへの使用でも有力だ。京都市のように日本でも一部の自治体が家庭用の廃油を使ったバイオマス・ディーゼルを燃料として活用している。しかし、こうした第一世代のバイオマス・ディーゼルを、最新のディーゼルエンジンに使用すると、機関を劣化させる懸念があると心配するメーカーもある。第一世代のバイオディーゼルは菜種油・廃油・大豆などを原料とする「脂肪酸メチルエステル」が使われており、金属を酸化させやすいのだ。この燃料は容易に利用できるメリットがあるが、使用にあたってはエンジンを定期的にメンテナンスする必要がある。
バイオマスの本当の姿-2
ヨーロッパにおける自動車の環境問題を取材するために、スウェーデンとフランスを訪れている。まずはスウェーデンのゴットランドという島でホンダの最新燃料電池自動車 FCXをテストした。この燃料電池自動車 FCXの話は後日報告するとして、ホンダがこの島を選んだ理由は、同国が2025年までに化石燃料に頼らないエネルギーシステム、いわゆる「サスティナビリティ」を宣言したからだという。そこで一次エネルギーを化石燃料に頼らないエネルギーシステムがどのように実現するのかその周辺も取材してきた。
バイオマスの本当の姿
エタノール燃料、いわゆるバイオマスが最近話題となっている。ブラジルなどで始まったガソリンにブレンドするバイオマスは、環境に優しい燃料であると期待されている。アメリカでもついにブッシュ大統領が率先してエタノールE85(エタノール85%とガソリン15%の混合燃料)を推奨している。
クルマが売れないという難病
「クルマ売れない病」にかかってしまった日本。多くの関係者は危機感をつのらせる。トヨタは二兆円も利益を稼ぐが、その多くが海外の利益だ。円安を背景に海外ではどのメーカーも販売は好調。しかし、円安という追い風が止んだらどうなるのか、トヨタも危機感を持っている。





